丸志木材では、たくさんの工務店様へ直接、木材をお届けしています。 天竜材を扱ってみたい工務店様、国産材の家に興味のある一般の方へ。
無垢材でつくった家には、心をほっとさせるような不思議な魅力があります。そんな無垢材にこだわり、天竜材にこだわる工務店様から、木材についてのお声やお施主様に喜んでいただけたお話などを直接お伺いできること。それは私たちにとって本当に大きな喜びです。
通常の流通ルートでは、製材会社は問屋や材木店を介してしまうので、工務店様と直接かかわる機会はほとんどありません。ですが、私たち丸志木材は産地直送でお客様の顔を見て直接お話をして木材をお届けしているので、たくさんの工務店様と繋がりを持っています。
工務店様に直接、木材の良さをお伝えできる機会があることは、産地直送だからこそできる私たちの強みです。
「家づくりのプロ」である工務店様、「製材のプロ」である丸志木材。
双方の密な連携があってこそ、本当に素晴らしい木造建築が実現するものと信じております。実際に家に住まわれるお施主様の声を、一番身近に受け止めていらっしゃる工務店様からのご意見やお声をいただけることが、私たちの大きな強みでもあります。今までもこれからも、工務店様にとって、「かゆいところに手が届く木材屋さん」でありたいと思っています。
東京都東村山市の丸清本社丸志木材は製材業中心ですが、昭和55年に関連会社として、無垢材・自然素材にこだわる工務店「丸清」を設立しました。
今でこそ、無垢材や自然素材を使った家の良さがたくさんの人に注目されていますが、当時はそんな言葉すらあまり知られていない時代。そんな昔から丸清では天竜材にこだわった家づくりを続けてきました。
木が好きな人のために、木の巧みがつくる家。丸清の建てる自然素材の家には「木巧木好（もこもこ）な家」というネーミングが付いています。
工務店「丸清」では、丸志木材が天竜材とずっとかかわってきたノウハウとを活かして、天竜材にこだわった家づくりを実現してきました。
一方、丸志木材も、丸清へ寄せられたお施主様の声を活かし、より連携を強めていくことの必要性を感じてまいりました。「産地直送の製材工場」であることは、中間コストをカットするだけでなく、お施主様のご要望に応えるための、優れたシステムであると確信しております。
家を建てるということは、一生に一度の大きな買い物ですよね。ずっと住む家だからこそ、家をつくる素材にまでこだわりたいという方は多いのではないでしょうか？丸志木材でも時折、「丸太から自分の家の柱がつくられるところを見てみたい」とのことで、工務店様と一緒に製材現場を見学*に来られるお施主様がいらっしゃいます。
「天竜材に興味がある」「無垢材や自然素材にこだわった家を建てたい」とお考えのお施主様、まずはお気軽に丸志木材までご連絡ください。
私たちは製材工場ではありますが、天竜材の施工に実績のある工務店様をご紹介することも可能です。製材工場と工務店とお施主様の三位一体となった家づくりをご提案することができます。
まだ家を建てるのは先だけど、これから少しずつ国産材のことを知っていきたいという方も、お気軽にどうぞ。
見学会の参加、工務店の紹介希望など、こちらからお問い合わせください。
お問い合わせフォーム または 053-987-0262（本社工場） 042-391-2434（東京支店）
無垢材は、製材された後もずっと呼吸し続け、調湿をしつつ香りも出し続けます。水気の多い季節には膨張し、乾燥した冬にはきゅっと縮みます。もし日本で木の家を建てるなら、湿気の少ない外国で育った輸入材よりも、苗木のころからずっと日本で育ってきた木の方がその土地の環境に適していると言われています。地元で育った木ならなおさら。木は家になってからもだんだんと味わいを増し、強度を増し、ずっと一緒に育っていくのです。
最近になって「天竜材などの国産木材をもっと使おう！」という動きが国や地方自治体にも広がってきました。国産材を使う人が増えることで林業が発展し、地域が活性化することで山の自然環境が守られるというサイクルをつくる取り組みです。地域によってはその土地の木材を使うことで助成金を出す自治体もあるほど国産材に対する意識が高まってきました。
一度、木の家の良さを知ってしまった人はきっと、その感触や香りを忘れられないのではないでしょうか。
