丸志木材は昭和28年に創業、天竜杉で知られた山地、天竜区佐久間町の地で素材の販売から始め、70年にわたり木材に関わってきました。
昭和30年代後半までは国産材の自給率が90%近くあり、林業の活気のある時代でしたが、その後は山林の荒廃、輸入木材の自由化等により国産材の供給量は低下の一途をたどってきました。
しかし最近では再生可能資源としての森林はもちろん、治山治水、CO2の吸収源等、環境への貢献度が高く見直されており、当社としても森林管理、木材加工の重要性を強く実感しております。
2010年には、責任ある森林管理をされた木材を使用することを目的にCoC認証を取得し、これからも天竜材を少しでも価値の高い木材として供給できるよう、工場の活性化を促進していく考えです。
お客様に少しでも喜びと感動を与えられるよう、『心地良い住まいづくり』に全力を傾け、人々の幸せに直結する会社として、これからも山地の木材に真摯に関わっていきたいと考えています。