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スタッフブログ

2014年 4月8日

神去村なあなあ日常 映画化記念 読書レビュー Ⅲ


3月29日いってまいりました。東京ビックサイト ナイスさん主催 すてき耐震博2014年です。

こちらは会場でのワンショット!

 

WOOD JOB!  ウッジョブ! 盛り上げっていますね。

 

 

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東京は初夏リンリン、

3章 夏は情熱

神去村も夏へと変わり、勇気がすっかり林業従事者、神去村の一員となる姿が見えて安心する。都会へ思いを馳せ、隙あらば脱走しようと考えている青年ではなくなっていた。自然と、村の人たちの人柄が彼を成長させたのだろう。

夏の一大イベント夏祭りは近隣の村からも多く人が訪れる。

ウナギが川でうねり、捌かれるまでの様子は思わず腹が鳴る。

そして夏と言えば青春。

あの直紀と勇気は山太も交えるが一歩近付いた関係になる。

しかし、直紀の事を知れば知るほど、勇気の恋は遠いものとなって行く。

なぜだ、と勇気でなくとも思ってしまう。

 

『夏は情熱』

 

 

という章タイトルの通り、勇気の直紀への届かない熱意が夏の太陽のようにギラギラと(19歳の青年らしい劣情も含まれて)伝わって来る。

もう脱走しないと村人から信頼されているにも関わらず、お盆には横浜へ戻らなかった勇気。

林業の面白さに気付いた事もあろうが、少しでも直紀の近くにいたいという思いが、思春期の中学生のよう。

 

序盤は無気力かつ斜めに構えている部分が見えていたのだが、神去の自然と直紀の存在が彼を純粋にさせたのかもしれない。

 

 

物語は佳境へ、山にいくにも ちょうどいい季節がやってまいりましたね。

 

産地の天竜バスツアー企画も盛り上がって参ります。

ぜひ天竜のバスツアーの話しもふれてほしいですね。


天竜材のこと、木材の仕入れのこと、国産材の家づくりのことなど、どなたでもお気軽に