2014年 12月24日
大自然の厳しさと台車の話
皆様こんにちは、スギ丸です。
毎日寒いですがいかがお過ごしでしょうか。私は前回お話した様に毎日が寒さとの闘いですっ・・・!
そんなわけで前回の宣言通り、今回は台車についてお話させて頂こうかなと思います!
・・・の前に、タイトル前半についての話。
先週の木曜日、18日のことですが国道が・・・国道が・・・・・・
路面凍結していました、人生初の凍結した道路の走行だったので慎重に出勤しました(苦笑)
出勤して最初に目にしたのは・・・
丸太に積もる雪と、干している板を覆う雪、でした。
寒いのは苦手な私(余談ですが8月生まれです)なので辛い部分が多いですが、雪景色は好きです(笑)
そしてこんな光景も・・・!
乾燥機へ入れる直前の角、日割れ防止のため散水を行っているのですがこの日はこーんなことになっておりました。
意外に青空に映えるものなのですね、つららって・・・Σ(゜д゜;)
そんなこんなで、日々厳しい冬の寒さと格闘しています!(ここ数日は比較的暖かいですけどね)
さて、大自然の厳しさの一部始終をご覧いただきましたがここからが本題です。
本年4月に入社させて頂いてから、早くも9ヶ月が過ぎました。
現在主に担当させて頂いている仕事は台車による丸太挽きです。
師匠である先輩からいの一番に教わったことは、
『この仕事の出来が会社の売り上げの大部分を支えていて、ひいては社員の生活を握っている』
ということでした。
この時に感じたことは大きな責任、プレッシャーでした。もちろん、今もこの教えをしっかりと 念頭に置いて仕事に取り組んでいます。
正直、まだまだ全然未熟者なので台車について書くのは早い様な気もしますが、1年後・2年後・3年後・・・に(あ~、この時はこんな風に考えていたんだなー)みたいな感じで振り返ることができたら自分の成長を実感することができるかもしれない、という期待を込めて、現時点での気持ちで書いてみようと思います。
とてもとても大雑把に書いてしまうと、丸太を製品(角や平角、床板など)にする工程は
1.丸太を入れ込む
2.台車に乗せる
3.使うサイズに挽いていく
です。(無論、ここに至るまでにたくさんの人たちの想いや努力や仕事があります)
写真で紹介すると以下のようになります。
1.丸太を入れ込みます
2.台車に乗せます
3.用途に応じたサイズを入力して
4.大きな帯鋸で挽いていきます
5.この日は主に梁桁に用いられる平角(ひらかく)を取っていました。
実際には、木は1本1本大きさも形も違うので同じように挽いていれば良いというわけにはいきませんが、そこがこの仕事の面白いところでもあります!
1本の木から用途によってサイズが違う製品を挽くことで、それぞれに名前が変わったり形が変わったりというのは本当に楽しいですよ(^-^)
ただ、木は生きていますから100%思い通りの製品にすることは不可能ですが、100%に近づけるように日々精進しています。
台車経験10年超の師匠でも『時々間違えるよ』ということなので、自然相手の仕事というのはとても難しいなと感じていますが、様々な面で魅力に溢れているこの仕事が、職場が私は大好きです!
まだまだこれからな私ですが、台車も、それ以外の仕事もどんどん極めていきたいです!
そんなところで、随分長くなってしまいましたがこのあたりで台車の話は終わりです。
この先、成長できたなと自分で実感することができた節目節目でまた色々書いていければいいなと思います。
それでは、寒い日が続きますので皆様どうぞご自愛くださいませ。
以上スギ丸でしたm(__)m