2015年 8月
ジャパン建材フェア
先日、東京はビックサイトで行われたジャパン建材フェアへ行ってきました。
今回も丸志木材・丸清でお世話になってる工務店、設計事務所の方々とのバスツアーです。
司会進行は設計の天野さん。少々緊張しています(笑)
会場入口です。案外シンプルでした。
会場内はかなりの人で活況を呈しておりました。
あ、茶色いほうがゆるキャラですよ、
一見ゆるキャラに見えるメガネの方はうちの設計です
この金色は防水シートの金色です。
「これすごい色ですね、でも防水シートって見えなくなるんじゃ…」
「いいんです。施工中ゴージャスでしょ!」とはブースの人の弁
ついつい目が行くのは材木の価格。安いかな?
ついつい目が行くのはチアリーディング(笑)
正味2時間少しでしたが、見ごたえのあるフェアでした。
最後はフェア会場をあとにして、屋形船で食事会。大いに盛り上がりました。
ご参加いただいた方ありがとうございました。
製材不可能
セミもアブラゼミからツクツクボウシの声を聞くことが多くなり、
ああ、夏も終わるんだなあ、
と意味もなくセンチメンタルな気分に浸りつつ、
アジの干物を七輪で焼くのを楽しんでいる檜四十郎です。
皆様ご健勝であられますでしょうか?
(前置きが長い)
製材所では、定盤、モルダーも完備していますので、平角、柱だけでなく、
様々なオーダーに合わせて、様々なサイズの加工品を提供することができます。
樹種も基本は杉、檜ですが、そのほかの丸太も扱うことができます。
いわば、製材ならばかなりのオールマイティさを発揮できると自負しています。
自負しています
ですが!
ですがですよ
これは製材できません。
許してください(泣)
この松は乗鞍高原の牛留池のそばに生えています。
多分、折れ曲がりそうになりながら復活したであろう
そのガッツのある姿には感動します。
よし、ならば俺も諦めずにいつかお前を挽いてやるッ!」
国立公園内だから無理です(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
木工教室
皆様お久しぶりです、スギ丸です。
去る8月22日(土曜日)に『浦川キャンプ場』にて木工教室が開催され、そのお手伝いとして参加させて頂きました。
昨年は大雨の中での開催だった為なかなか人が集まらなかったのですが、今年は時々曇りつつもおおむね晴れで昨年よりも多くの方に足を運んで頂けたと思います。
お子様はもちろんそのお父さんお母さんたちもお子様と一緒に真剣に、でも楽しそうに作業して下さったので、私も私にできる限りで作業のサポートをさせて頂きました。
私は普段黙々と機械と向き合っての作業なので、このような形で木に触れる機会はなかなかに新鮮です。
今回で2回目の参加でしたがまだまだ説明や技術が未熟で伝えたいことがきちんと伝わらなかった部分も大いにあったと思いますが、私にとっても良い経験・勉強になりました。
参加して下さった皆様、どうもありがとうございました。
また来夏開催予定ですので、その時には今回よりも知識や技術を身に付けてお手伝いが出来たらなと思います。
以上スギ丸でしたm(__)m
通し貫
お盆を過ぎたら暑さも少々和らいだ気がします。
皆様如何お過ごしですか?檜四十郎です。
お盆前に神奈川県伊勢原市で建前がありました。
プレカットの段階から
「ここは通し貫なので柱の加工に時間がかかるよ」
という話を聞いておりました。「通し貫」とは何か?
会社の先達から聞いたり、インターネットで調べてみると日本古来の従来工法とあります。
普通、斜めに筋交いを入れるところを柱の中心部に貫を通す手法です。
そういえば本などで、城やお寺などのこんな構造を見たような気もします。
建前日の納入の際、拝見させていただきました。
若い大工さんも「自分も初めて見ます」と言っていました。
確かに柱を貫が貫通してます。まさに「通し貫」。
さらに調べてみると通し貫工法は「柔工法」といい、
筋交いを使う「剛工法」(従来工法)と比較などされてました。
基本構造計算ができないそうで、現在ではパネル併用の形が多いようです。
いや、建築は奥が深すぎです。
だからこそ楽しいのですが。本当に日々是精進です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
材木系男子はスイーツがお好き?
暑い日が続き、突然の集中豪雨にあたふたする日々が続いております。
皆様お元気ですか?檜四十郎です。
こう暑いと、仕事上がりに一杯!
といきたいところですが、我が工場は山の中、
ほとんどのスタッフは車通勤。
なかなか飲みに行く機会もありません。
しかも若いスタッフに聞くと
「あ、自分、お酒はちょっと…」
そうかそうか、ならば
「甘いもの行くぞッ」
若手男性スタッフ3名は(若手といっても最年長は45歳)
工場から約50キロ離れた
「星○珈琲」へ(その前に回転寿司屋で夕飯)
普段、丸太を相手に黙々と台車を扱う男気たっぷりのスタッフが
食べます
日頃無口なスタッフも
「うまいっスね」とポツリ。
こうして浜松の夜は更けて行くのです。
夏の風物詩
皆サマ、こんにちは!
今週も厳しい暑さが続いておりますが、
体調を崩されたりはしていませんでしょうか?
日中は只ひたすらに暑さとの戦いなのですが、
夕方になりひと段落すると、一斉にヒグラシが鳴き始めます。
工場の片隅で一人静かに夏の夕暮れを感じる本日のMOKUZOです。
さて、8/1の土曜日に浜松市天竜区二俣町鹿島の天竜川河川敷で
140年の歴史ある❝鹿島(かじま)の花火❞が催されました。
人混みの苦手なわたくしは、
少し離れた場所からのんびりと鑑賞。
離れているとは思えないほど、
ずっしりと響く重低音を肌で感じながら
風情ある夏の夜を満喫させて頂きました。