2016年
ジョウビタキキター
春です。杉林の間にピンク色の桜がアクセントになり
普段とは色合いを変えた装いを見せる天竜の山々が楽しい季節です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。檜四十郎です。
誰かさんに先を越されてしまった桜便りはさておき(残念)
この季節は鳥や昆虫が動き始める季節でもあります。
天竜の工場にもたくさんの野鳥がやってきますが、
ここ数日目立っているのがジョウビタキ君。
こいつです。茶色のおなかと白と黒のコントラストがかわいい奴です。
野鳥の割に結構人の近くまで降りて餌をついばんでいたりします。
渡り鳥なので、これから日本海を渡って中国沿海地域やロシアまで行って繁殖するそうです。
「ロシアより愛をこめてのジョウビタキ」
おそまつさまでした。
4月だ!植林だ!!
皆サマ、こんにちは!
全国のさくら便りが次々に聞かれるこの折、
いかがお過ごしでしょうか?
今週末がさくら満開の見頃という事で、
雨が降らない事を願うMOKUZOです。
さて、今回は我社のベテラン従業員の一人が
近場で植林をすると言うので、お邪魔して参りました。
日当たりも足場も良好なこちらが植林現場。
すでに植わっているのは昨年付けたスギの一年生。
一年で5~6cm程成長し、元気に二年生に突入です。
こちらはスギの5年生。
わたくしの身長もはるかに超え、
こちらも元気いっぱいの6年生に突入です。
そしてこちらが8年~10年のナラの木。
今回はこのナラの木を一年生のスギの間に植林していきます。
ナラの木の落ち葉は堆肥に適しており、
スギの近くに植える事で成長を助ける事ができます。
また成長した木は、しいたけの原木としても使われます。
それでは、さっそく植林の様子をご紹介。
まずはクワで土を掘り・・・
苗木を植え付け・・・
土を被せ・・・
添え木をして・・・
完成!!
わたくしも、来週のイベントに先駆けて、
お先に植林体験させて頂きました!
みんな大きく元気に成長しますように!!
さくら便り
皆サマ、こんにちは!
いよいよ4月に突入致しました。
新しい出会いの季節、いかがお過ごしでしょうか?
さて、丸志木材 製材工場の入口にあります
“山桜”がほぼほぼ満開を迎えました。
なんとも残念な曇り空で淡い紅色が映えませんが・・・
雨が降って散る前にと慌てて撮影。
こちらの蕾は“八重桜”との事。
ぷっくりとした蕾をたくさん付け、
今か今かと開花を心待ちにしております。
来週末には丸志木材グループ恒例の
“天竜美林バスツアー”があります。
東京から遥々ご来社頂きます皆サマに見て頂けるまで、
残っていることを願います!!
丸志グループ恒例_春の天竜美林バスツアー(4/9.10)
4月9 日(土)10 (日)
「天竜美林見学バスツアー」を開催致します。
本ツアーでは、林業・製材業の現場を見学していただきます。
現場見学を通じて、永年、丹誠込めて育てられた天竜材の素晴らしさ、
脈々と受継がれてきた、日本の林業の魅力を改めて感じて頂きたいと思います。
行き帰りの交通費・宿泊費・食事代込で 10,000 円と充実の内容です。
皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加下さい。
春のドライブ
皆サマ、こんにちは!
春の穏やかさとともに、
一段と花粉が飛び散る今日この頃・・・
いかがお過ごしでしょうか?
花粉症同盟の皆サマ、
今年もこの辛い時期を何とか乗り切って参りましょう!!
さて、先日急に“そうだ、春野町に行こう!”と思い立ち、
一人ドライブに向かいました。
“道の駅いっぷく処横川”と天狗村に行って、
おいしそうなものを物色するつもりでしたが・・・
ここがどこか分かりますか?
大井川鉄道 千頭駅にある“道の駅 音戯の郷”です。
え~と、勢いで川根本町にまできてしまいました!笑
ちょうど駅に到着したSLを発見!
(正面からの撮影には失敗・・・。)
さらに勢いで寸又峡まで行こうか悩みましたが、
今日はここまでという事で、
南下しながら次の道の駅“フォーレなかかわね茶茗館”へ。
そしてさらに南下すると途中に吊り橋を発見。
全長220m、高さ11mの“塩郷の吊橋”
の情報もろくに知らず、
寸又峡の夢の架け橋の代わりに、
渡ってみるかと安易な気持ちで行ってみると・・・
意外と高い。そして風が強い。
板2枚の幅しかない意味が分からない。
調子に乗った自分に凹みつつも、何とか前進・・・。
橋の上ではワイヤーから手が離せず、
写真これしか撮れませんでした。涙
そしてさらにさらに南下して“道の駅 川根温泉”へ到着。
こちらは温泉が併設されていて大変賑わっておりました。
わたくしも先程の冷や汗を流すべくこちらで休憩。
予定外のドライブで道の駅を3箇所も制覇し、
なかなかご満悦なMOKUZOなのでした!笑
コークボトルシェイプ丸太
春か?春なのか? と思っていたらここ連日朝方は真冬の冷え込み。
今朝も車の霜落としにヤカンのお湯をかける桧四十郎です。
先日、さくまる太が紹介していた浜松のO様邸では、
リビングに一本だけ丸太の柱を使っていました。
和室が少なくなったとはいえ、ワンポイントで丸太柱を使う例は結構あります。
基本はつるっとした磨き丸太ですが、これがちょっと調べてみると、
絞り丸太やら錆丸太やら 様々な種類があって非常に楽しい。
そんな折、おとなりのTさんが、ジェスチャー交え、
「こんな形の丸太があるんだけど、皮むきのために水槽に入れたから」 と教えてくれました。
「んん?」見に行くと
ああ、丸太が円柱ではなく
くびれてます!
端の方などまさにコークボトルシェイプ!
なんだか色気すら感じさせます。
水に浮かべて皮が剥ける状態になるには
あと数カ月はかかるそうです。
そんなわけで毎日ぷかぷか浮かぶ丸太を愛でている毎日です。
あ、今朝はぷかぷかではなく凍ってました。
まだ寒いなあ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
金物工法プレカット
全国的に春めいてきました。
天竜の製材工場にはウグイスがやってきました。
朝一から鳴いているのですが、
「ほーほけきょ♪」
ではなく、
「ほーっきょ!」
「きょっきょけっ」
とか、まだ若いウグイスなのかあまり上手ではありません。
そんな天竜の春を楽しんでいる桧四十郎です。
皆様お元気ですか。
今回、東京の物件で「金物工法プレカット」を取り扱わせていただきました。
自分自身も初めてですが、こちら製材工場でも初めてだったそうです。
通常、桁や梁や柱にホゾをつけて組み合わせていく形が通常のプレカットですが、
金物工法はホゾなどの代わりに専用の金具をつけて組み合わせていきます。
上の写真の通り、プレカットに金具が取り付けられています。
金具に対してはスリットとボルト穴が開いていて、
はめ込んで組み合わせていきます。
通常のプレカット材より金具分嵩が増すので、
一棟分が
こんな感じに高く積まれます。迫力があります。
なんとなく金具が黒いので和箪笥みたいな感じもします。
この材も来週には東京へ。立派な家になることを願いつつ送り出します。
この家の木工事が終わるころには、
天竜の若いウグイスも立派に「ほーほけきょ」と鳴いてくれる筈です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
グループ季刊誌発刊
創刊号は産地天竜の壮大な山林が表紙をかざりました。
みんなでつくった季刊誌 そのタイトルは・・・
東村山、久米川地域そして産地天竜でもお目にかかれるかとおもいます グループのとりくみをご覧ください!
あかりをつけましょ ぼんぼりに~♪
皆サマ、こんにちは!
3月に入り春の花もチラチラ目につくようになりましたが、
日々いかがお過ごしでしょうか。
さて、明日3月3日は雛祭りですね。
女の子の健やかな成長と幸せを願い、
雛人形を飾る伝統行事です。
そこでわたくしが今回お邪魔してきたのはここ!
愛知県豊橋市にあります“豊橋市二川宿本陣資料館”
二川宿とは、東海道五十三次の33番目の宿場です。
こちらでは“二川宿本陣まつり ひなまつり”が開催されています。
二川宿の旧家に伝来する江戸末期の雛人形や
御殿の中に雛人形を飾る御殿飾り
豪華な7段飾りなどを展示しています。
また、たくさんのつるし飾りの作品も並んでいました。
子供の頃は雛人形の顔つきが正直苦手で、
夜になると動き出すのではとヒヤヒヤしていましたが・・・笑
こんなに素敵な雛人形を飾ってもらっていたのかと思うと、
今更ながらありがたいな~と
感謝の気持ちでいっぱいになったMOKUZOなのでした。
リフトの達人
皆サマ、こんにちは!
日に日に春の陽気を感じられる今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
日差しの暖かさとともに薄ら飛びはじめた花粉を鼻で感じ、
春の訪れが既に憂鬱なMOKUZOです。
さて、本日は朝から我社のベテランスタッフが、
人工乾燥させた材料を乾燥機から出しておりました。
フォークリフト歴数十年のベテランは、
乗り方も自然体といいますか・・・。
大きな角材の梱包も何ともふわっと持ち上げて
ふわっと置くという・・・。
え~と、伝わってますか?!笑
一人一人、乗りこなし方は本当にさまざまで
やっぱり性格がでるんですかね。
とにかく、見た目と違って?!笑
繊細なフォークリフトさばきに
改めて見とれてしまったMOKUZOなのでした。