2017年 5月
基礎工事~防湿シート→配筋~
皆サマ、こんにちは!
木々の緑が目に眩しい今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて本日の朝、出勤してみますと・・・
配筋工事が完了してる?!?!
弊社がお休みを頂いていた土曜日に
作業をしてくださったそうです。
ありがとうございました!!
あ~・・・でも写真が・・・
ーと思っていたら工場長がバッチリ撮影済でした!!
こちらもありがとうございました!!
“配筋工事”とは、
図面に従ってコンクリートの中の鉄筋を配置することで、
基礎の骨組みをつくるとても重要な作業です。
こちらが配筋に使われる鉄筋です!
作業写真はありませんが、
“防湿シート”が全体に敷かれています。
これは地面から上がる湿気を防ぐためのものです。
きれいに張り巡らされた鉄筋もコンクリートを流し込めば、
当然見えなくなってしまいます。
この見えなくなる部分こそ、
家の基礎としてとても重要な部分なんですね。
さらによく見ると、何やら沢山のサイコロが・・・?!
これは“スペーサーブロック”と呼ばれます。
鉄筋の下に均一に敷くことで、
鉄筋下側のコンクリートの厚みを確保する重要なものだそうです。
なかなか間近では見られない基礎工事。
毎日、大変勉強になります!!
基礎工事~砕石地業→捨てコンクリート~
皆サマ、こんにちは!
青葉若葉のさわやかな風の吹く季節となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
本日もあいにくの曇り空でございます。
さて、昨日に引き続き
体験ハウスプロジェクトは進行中です。
本日は砕石地業の続きから始まりました。
こちらはプレートという機械を使い、
振動を与えながら砕石の隙間を締め固めていきます。
転圧をかけた根伐り底に今度は割れ止めの為の
鉄筋を打ち込んでいきます。
そして、“捨てコンクリート”を入れていきます。
これは基礎の底面を平にし、
基礎の中心や型枠の位置など、
その後の墨つけをしやすくするための作業です。
一輪車で鉄筋を打ち込んだ根伐り底へ運び・・・
とんぼでならしていきます。
基礎工事と聞くと、何かもっと粗粗しい作業を
勝手に想像していたのですが・・・。
こんなに地道で丁寧な作業なんですね。
夕方、現場に戻ってきてみると・・・
見事にきれいな捨てコンが打たれておりました。
ありがとうございました!!
基礎工事~遣り方→根伐り→砕石地業~
皆サマ、こんにちは!
新茶の美味しい季節となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
香り立つ美味しい新茶で今日も心落ち着かせるMOKUZOです。
さて、大変長らくお待たせいたしました!
体験ハウスプロジェクトが本格始動です!
まずは“遣り方(やりかた)”と呼ばれる、
建物の位置や基礎の高さなどを決める為の作業が行われます。
水杭や水貫、水糸と呼ばれる道具を使って建物の位置が決められていきます。
図面通りの基礎をつくるため、
直角・水平を確認しながら行うとても重要な行程です。
次に“根伐り(ねぎり)”と呼ばれる
基礎をつくる為に地盤を掘削する作業が行われます。
そして“砕石地業(さいせきじぎょう)”と呼ばれる
根伐りで掘った部分に砕石を敷き詰め転圧で突き固める
作業が行われます。
建物の荷重が地盤に均一に伝わることで、
不同沈下によって家が傾いたりするのを防ぐことができます。
雨の中での作業となりましたが、本日はここまで!
ありがとうございました!!
目に青葉、山ホトトギス、建前日
初夏という言葉がしっくりくる気候が続いております。
突然暑くなって体調など崩されていませんか?
体調は崩れていませんが、
先日本棚が崩れて危うく圧死しそうになった檜四十郎です。
先日、その五月晴れの空の下、お客様の建前が行われました。
バイパスで掘削された崖の上の見晴らしのよい場所です。
建前の前々日に一階分の柱と桁梁のプレカットを納入しました。
スタッフ3人と大工さん4人がかりで、土台の上に番付通りに梁桁を並べます。
番付とは構造材の設計図に必要な番号で、通常縦に1、2,3…と続き、
横に、い、ろ、は…と続きます。
この縦番号と横番号の組み合わせ、例えば「いの1」や「への5」などで場所が特定できます。
(どうも地域や工務店さんなどによって上から数えるか右から数えるかは変わるようです)
しっかり並べたので、建前当日は結構なスピードで一階部分が立ち上がりました。
今回は、現場までの道が狭かったので、近隣の製材所さんの敷地をお借りして、
小さいトラックでピストン輸送しました。天気にも恵まれ建前は無事終了。
あ、ちなみに浜名湖産じゃありませんよ
最後までお読みいただきありがとうございました。
つーゆーが―来る前に♪
五月晴れの気持ちの良い季節です。
皆様いかがお過ごしですか?
最近腰痛が慢性化しつつある檜四十郎です。
まあ、そんな個人情報はさておき、
先日、GW前に工場で一大イベントが行われました。
いや、イベントというよりは実務なんですが。
工場の側溝堀りと屋根の修繕です。
側溝は土やオガ粉などが溜まりやすく、そのままにしておくと
ちょっとした雨が降ると氾濫します。
屋根もところどころ雨漏りするので、
これらを梅雨前に修繕しておく必要があります。
社員総出で側溝をきれいにしていきます。
釣りに使えるミミズも出てくるので、趣味と実益を兼ねて頑張る人もいます。
(主に私ですが)
山側の側溝はお借りしてきた小型のユンボで
今回は、防災用のポンプも使って、盛大に詰まりをなくしました。
午後は屋根の修繕。
スレートの隙間を埋めたり。穴をふさぎます。
屋根の上は気分が良いのですが、古くなったスレートが少々怖いです。
踏み抜いてしまっては、修理しにきたのだか壊しにきたのだか
わからなくなります。慎重に行動します。
これで梅雨対策は一旦終了です。
「つーゆーがー来る前に~♪」
紙ふうせんの往年の名曲を口ずさみながら屋根から降りました。
え、それは「冬」?そうでしたっけ?
いや、知ってましたよ、もちろん!!
最後までお読みいただきありがとうございました(汗)