2017年 6月
基礎工事~型枠ばらし~
皆サマ、こんにちは!
梅雨入りしたとは思えない晴天が続き、
そろそろ一雨が恋しく感じる今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、連日お伝えしております“体験ハウスプロジェクト”
いよいよ基礎工事も大詰めです!
本日は全ての型枠をばらす作業です。
釘で固定していた型枠を1枚1枚外していきます。
気持ち良すぎるくらいの青空ですが、
コンクリートからの照り返しが激しく基礎の上はとにかく暑い!!
そんな中、黙々と作業をしてくださり本当に有難いです!!
数時間後に戻ってきてみると、
型枠の外された基礎がお目見えしておりました。
これで家の基礎となる部分が完成です!
家を建てたいと考える時、
外観や内装、インテリアにどうしても目が行きがちですが、
目には直接見えない部分に人が暮らしていくための
大切な基盤があるということを改めて実感させて頂きました。
ありがとうございました!!
基礎工事~レベラー流し~
皆サマ、こんにちは!
強い日差しが照りつける中、
時折、吹き抜ける風に顔がほころぶ今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は立上り基礎に“レベラーを流す”作業です。
“レベラー”とは、凹凸のある基礎の天面に流し、
平滑な面に仕上げる材料で、
土台を水平に置くために必要な作業です。
前回のブログでご紹介したこちらの写真。
この釘は何かといいますと・・・
天面の基準となる高さを示しており、
この高さに合わせてレベラーを流し込んでいきます。
機械を使って基準の高さを確認中。
レベラーを流す前にボンドを塗っていきます。
こちらがレベラーの材料。
水と一緒に混ぜます。
立上り基礎の天面に流すと水のようにサラサラと流れ、
水平な状態で止まります。
あとは乾くのを待つばかり。
乾いたらいよいよ型枠を外す作業です。
基礎工事~立上りのコンクリート打設~
皆サマ、こんにちは!
初夏を通り越してもう本格的な夏なのでは?!
と思わずにはいられない今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日はいよいよ基礎の立上り部分の
コンクリートを打設します。
今回もコンクリートポンプ車が活躍!!
底部分を打設した時の勢いとは違い、
型枠の間に丁寧に流し込んでいきます。
立上り基礎のコンクリート打設が完了!!
こちらの飛び出している金物は“アンカーボルト”と呼ばれ、
基礎と土台を固定する為の金物です。
写真がありませんでしたが、
型枠を組んだ後、アンカーボルトを設置し、
コンクリートを流し込んでいます。
よく見ると、アンカーボルトの間に何か入っていますね。
釘が刺さっていますが、これは何なんでしょうか?!
正解は次回のブログでご紹介します!
基礎工事~型枠 2 続き~
皆サマ、こんにちは!!
紫陽花の花が目に付き初めた今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日も青空広がる良い天気となりました。
前回に引き続き、型枠を組んでいきます。
あと4分の1くらいで終わりそうですかね。
何やらこちらの方は別の動きをしております。
何かを置いている模様・・・。
これは、型枠が広がってしまわないように
固定する金具だそうです。
そして夕方、現場を見に行ってみると・・・
金具で固定された型枠が完成しておりました。
次はこの型枠の間にコンクリートが打設されます。
今日も暑い一日でございましたが、
ありがとうございました!!
基礎工事~型枠 2~
皆サマ、こんにちは!
梅雨入りしたとは思えない晴れ間が続く今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
いよいよ水窪川でも鮎釣りが解禁いたしました!!
地元の大工さん達と釣り談義に花が咲くMOKUZOです。
さて、着々と進行中の“体験ハウスプロジェクト”
本日は、2度目の型枠です。
今回は、建物内部の型枠を組んでいきます。
コンクリートに黒い線があるのが見えますでしょうか?
これは墨つけといって、型枠を置く場所に印がつけてあります。
鉄筋を挟むようにして型枠が組まれていきます。
ここにコンクリートを入れると、
土台の下にくる立上りの基礎になります。
よく見ると、コンクリートに釘を打ち込んでるではないですか!!
「固くないですか?!」
「固いですよ!!(笑)」
・・・なんにも大変そうに見えないですけど?!(笑)
コンクリート専用の釘で打ち込んでいるそうなんですが、
いとも簡単に打ち込む姿が素敵です!!
お~、立体的になると建物感がでますね。
作業が進むにつれて、建物の概要が見えてきました。
一部、型枠が終わっていませんので、
もう一日かけて作業するそうです。
ありがとうございました!!
中世の山城 高根城
皆サマ、こんにちは!
いよいよ梅雨入り間近の今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、皆サマはご覧になっておりますでしょうか?!
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』
舞台となるのは遠江国 井伊谷。
現在の静岡県浜松市です。
今年は、この大河ドラマの影響で
浜松市は大変盛り上がっております!!
弊社の製材工場がある天竜区は
こちらの舞台とは少々離れておりますが、
素敵な見どころがございます!
それが、こちら!!
天竜区水窪町にある九頭合(くずごう)の山頂に築かれた
『高根城』です。
水窪一帯を支配していた豪族 奥山氏が
1414年に築いたと言われる山城です。
2001年に本曲輪部分に井楼櫓、主殿、城門などが復元され、
武田時代の山城の様子を見ることができます。
また、今回の大河ドラマの撮影場所としても使用され、
注目を集めています。
どのシーンで使われていたか分かりますか?!
そして、水窪町内では美味しいお土産を買うことができます!!
素敵な景色と美味しいおやつがあればもう言うことなしです!笑
是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか♪
基礎工事~スラブコンクリート打設~
皆サマ、こんにちは!
清々しい初夏を迎え
木々の緑も日増しに深くなる今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日はお昼頃から作業開始!
いよいよ基礎コンクリート打設が始まります。
基礎には主にベタ基礎・布基礎の2種類がありますが、
最近はベタ基礎がほとんどのようです。
“ベタ基礎”とは、基礎の立上り部分だけでなく
底全体を鉄筋コンクリートで固める基礎で、
家の荷重を面で受け止めることができます。
また、地面から上がる湿気の防止やシロアリの侵入を
防ぐことができます。
本日行うのは底部分“スラブコンクリート打設”です。
生コンミキサー車からコンクリートポンプ車へ生コンを移します。
コンクリートポンプ車とは、
油圧を使いパイプやホースを通して打設場所へ
生コンを圧送することのできる車両です。
圧送されたコンクリートを均していきます。
コテなどを使って表面を平滑に仕上げることで、
ひび割れがしにくくなります。
そして完成!!美しいです!!
生コンミキサー車が6台、約27㎥の生コンが投入されました!
次回は立ち上がりの型枠です。
基礎工事~型枠 1~
皆サマ、こんにちは!
晴天が続き青空が目にしみる今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて本日の朝、出勤してみますと・・・
型枠が組まれてる?!?!
またもや弊社がお休みを頂いている間に
作業をして下さったとの事。
ありがとうございます!
そして写真はというと・・・
こちらも前回同様、工場長がバッチリ撮影済!
ありがとうございます!!
“型枠”とは、
基礎のコンクリートを流し込む為に
建物のかたちに合わせて組む枠材です。
型枠でグルッと囲われると、
当然のことながら建物のかたちがよくわかりますね!笑
次回は底盤部分(スラブ)のコンクリート打設です。
森の王者 クマタカ
皆サマ、こんにちは!
初夏の気配が早々に漂い始める今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日我社の従業員に
「いいもの見してやらっか?!」笑
ーと方言全開で言われ覗いてみると・・・
素敵な鳥の写真でした。
市外から来られたという方から頂いたそうで、
佐久間と水窪の境にある大洞山(おおぼらやま)で
撮影されたものだそうです。
“クマタカ”という森林系の大型猛禽類で、
イヌワシと共に日本の森林生態系の頂点に位置するそうです。
調べてみると、クマタカは絶滅のおそれのある野生動物として、
環境庁のレッドデータ・ブックでは絶滅危惧種とされ、
種の保存法により希少野生動植物種に指定されていました。
クマタカの餌はノウサギやヘビ類など、
多種類におよぶ森にくらす小動物です。
これらの生物が多くすむ多様性の高い森林環境でなければ、
そこにすむことも繁殖することもできません。
それらの動物がくらすにもまた、
木や植物、虫が豊富な自然環境が必要となります。
日本、そして天竜区の豊かな恵みがこの先も維持されるよう、
私達一人一人も考え行動する事が大切なのだと思います。