2017年
基礎工事~型枠 2 続き~
皆サマ、こんにちは!!
紫陽花の花が目に付き初めた今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日も青空広がる良い天気となりました。
前回に引き続き、型枠を組んでいきます。
あと4分の1くらいで終わりそうですかね。
何やらこちらの方は別の動きをしております。
何かを置いている模様・・・。
これは、型枠が広がってしまわないように
固定する金具だそうです。
そして夕方、現場を見に行ってみると・・・
金具で固定された型枠が完成しておりました。
次はこの型枠の間にコンクリートが打設されます。
今日も暑い一日でございましたが、
ありがとうございました!!
基礎工事~型枠 2~
皆サマ、こんにちは!
梅雨入りしたとは思えない晴れ間が続く今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
いよいよ水窪川でも鮎釣りが解禁いたしました!!
地元の大工さん達と釣り談義に花が咲くMOKUZOです。
さて、着々と進行中の“体験ハウスプロジェクト”
本日は、2度目の型枠です。
今回は、建物内部の型枠を組んでいきます。
コンクリートに黒い線があるのが見えますでしょうか?
これは墨つけといって、型枠を置く場所に印がつけてあります。
鉄筋を挟むようにして型枠が組まれていきます。
ここにコンクリートを入れると、
土台の下にくる立上りの基礎になります。
よく見ると、コンクリートに釘を打ち込んでるではないですか!!
「固くないですか?!」
「固いですよ!!(笑)」
・・・なんにも大変そうに見えないですけど?!(笑)
コンクリート専用の釘で打ち込んでいるそうなんですが、
いとも簡単に打ち込む姿が素敵です!!
お~、立体的になると建物感がでますね。
作業が進むにつれて、建物の概要が見えてきました。
一部、型枠が終わっていませんので、
もう一日かけて作業するそうです。
ありがとうございました!!
中世の山城 高根城
皆サマ、こんにちは!
いよいよ梅雨入り間近の今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、皆サマはご覧になっておりますでしょうか?!
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』
舞台となるのは遠江国 井伊谷。
現在の静岡県浜松市です。
今年は、この大河ドラマの影響で
浜松市は大変盛り上がっております!!
弊社の製材工場がある天竜区は
こちらの舞台とは少々離れておりますが、
素敵な見どころがございます!
それが、こちら!!
天竜区水窪町にある九頭合(くずごう)の山頂に築かれた
『高根城』です。
水窪一帯を支配していた豪族 奥山氏が
1414年に築いたと言われる山城です。
2001年に本曲輪部分に井楼櫓、主殿、城門などが復元され、
武田時代の山城の様子を見ることができます。
また、今回の大河ドラマの撮影場所としても使用され、
注目を集めています。
どのシーンで使われていたか分かりますか?!
そして、水窪町内では美味しいお土産を買うことができます!!
素敵な景色と美味しいおやつがあればもう言うことなしです!笑
是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか♪
基礎工事~スラブコンクリート打設~
皆サマ、こんにちは!
清々しい初夏を迎え
木々の緑も日増しに深くなる今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日はお昼頃から作業開始!
いよいよ基礎コンクリート打設が始まります。
基礎には主にベタ基礎・布基礎の2種類がありますが、
最近はベタ基礎がほとんどのようです。
“ベタ基礎”とは、基礎の立上り部分だけでなく
底全体を鉄筋コンクリートで固める基礎で、
家の荷重を面で受け止めることができます。
また、地面から上がる湿気の防止やシロアリの侵入を
防ぐことができます。
本日行うのは底部分“スラブコンクリート打設”です。
生コンミキサー車からコンクリートポンプ車へ生コンを移します。
コンクリートポンプ車とは、
油圧を使いパイプやホースを通して打設場所へ
生コンを圧送することのできる車両です。
圧送されたコンクリートを均していきます。
コテなどを使って表面を平滑に仕上げることで、
ひび割れがしにくくなります。
そして完成!!美しいです!!
生コンミキサー車が6台、約27㎥の生コンが投入されました!
次回は立ち上がりの型枠です。
基礎工事~型枠 1~
皆サマ、こんにちは!
晴天が続き青空が目にしみる今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて本日の朝、出勤してみますと・・・
型枠が組まれてる?!?!
またもや弊社がお休みを頂いている間に
作業をして下さったとの事。
ありがとうございます!
そして写真はというと・・・
こちらも前回同様、工場長がバッチリ撮影済!
ありがとうございます!!
“型枠”とは、
基礎のコンクリートを流し込む為に
建物のかたちに合わせて組む枠材です。
型枠でグルッと囲われると、
当然のことながら建物のかたちがよくわかりますね!笑
次回は底盤部分(スラブ)のコンクリート打設です。
森の王者 クマタカ
皆サマ、こんにちは!
初夏の気配が早々に漂い始める今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日我社の従業員に
「いいもの見してやらっか?!」笑
ーと方言全開で言われ覗いてみると・・・
素敵な鳥の写真でした。
市外から来られたという方から頂いたそうで、
佐久間と水窪の境にある大洞山(おおぼらやま)で
撮影されたものだそうです。
“クマタカ”という森林系の大型猛禽類で、
イヌワシと共に日本の森林生態系の頂点に位置するそうです。
調べてみると、クマタカは絶滅のおそれのある野生動物として、
環境庁のレッドデータ・ブックでは絶滅危惧種とされ、
種の保存法により希少野生動植物種に指定されていました。
クマタカの餌はノウサギやヘビ類など、
多種類におよぶ森にくらす小動物です。
これらの生物が多くすむ多様性の高い森林環境でなければ、
そこにすむことも繁殖することもできません。
それらの動物がくらすにもまた、
木や植物、虫が豊富な自然環境が必要となります。
日本、そして天竜区の豊かな恵みがこの先も維持されるよう、
私達一人一人も考え行動する事が大切なのだと思います。
基礎工事~防湿シート→配筋~
皆サマ、こんにちは!
木々の緑が目に眩しい今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
さて本日の朝、出勤してみますと・・・
配筋工事が完了してる?!?!
弊社がお休みを頂いていた土曜日に
作業をしてくださったそうです。
ありがとうございました!!
あ~・・・でも写真が・・・
ーと思っていたら工場長がバッチリ撮影済でした!!
こちらもありがとうございました!!
“配筋工事”とは、
図面に従ってコンクリートの中の鉄筋を配置することで、
基礎の骨組みをつくるとても重要な作業です。
こちらが配筋に使われる鉄筋です!
作業写真はありませんが、
“防湿シート”が全体に敷かれています。
これは地面から上がる湿気を防ぐためのものです。
きれいに張り巡らされた鉄筋もコンクリートを流し込めば、
当然見えなくなってしまいます。
この見えなくなる部分こそ、
家の基礎としてとても重要な部分なんですね。
さらによく見ると、何やら沢山のサイコロが・・・?!
これは“スペーサーブロック”と呼ばれます。
鉄筋の下に均一に敷くことで、
鉄筋下側のコンクリートの厚みを確保する重要なものだそうです。
なかなか間近では見られない基礎工事。
毎日、大変勉強になります!!
基礎工事~砕石地業→捨てコンクリート~
皆サマ、こんにちは!
青葉若葉のさわやかな風の吹く季節となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
本日もあいにくの曇り空でございます。
さて、昨日に引き続き
体験ハウスプロジェクトは進行中です。
本日は砕石地業の続きから始まりました。
こちらはプレートという機械を使い、
振動を与えながら砕石の隙間を締め固めていきます。
転圧をかけた根伐り底に今度は割れ止めの為の
鉄筋を打ち込んでいきます。
そして、“捨てコンクリート”を入れていきます。
これは基礎の底面を平にし、
基礎の中心や型枠の位置など、
その後の墨つけをしやすくするための作業です。
一輪車で鉄筋を打ち込んだ根伐り底へ運び・・・
とんぼでならしていきます。
基礎工事と聞くと、何かもっと粗粗しい作業を
勝手に想像していたのですが・・・。
こんなに地道で丁寧な作業なんですね。
夕方、現場に戻ってきてみると・・・
見事にきれいな捨てコンが打たれておりました。
ありがとうございました!!
基礎工事~遣り方→根伐り→砕石地業~
皆サマ、こんにちは!
新茶の美味しい季節となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
香り立つ美味しい新茶で今日も心落ち着かせるMOKUZOです。
さて、大変長らくお待たせいたしました!
体験ハウスプロジェクトが本格始動です!
まずは“遣り方(やりかた)”と呼ばれる、
建物の位置や基礎の高さなどを決める為の作業が行われます。
水杭や水貫、水糸と呼ばれる道具を使って建物の位置が決められていきます。
図面通りの基礎をつくるため、
直角・水平を確認しながら行うとても重要な行程です。
次に“根伐り(ねぎり)”と呼ばれる
基礎をつくる為に地盤を掘削する作業が行われます。
そして“砕石地業(さいせきじぎょう)”と呼ばれる
根伐りで掘った部分に砕石を敷き詰め転圧で突き固める
作業が行われます。
建物の荷重が地盤に均一に伝わることで、
不同沈下によって家が傾いたりするのを防ぐことができます。
雨の中での作業となりましたが、本日はここまで!
ありがとうございました!!
目に青葉、山ホトトギス、建前日
初夏という言葉がしっくりくる気候が続いております。
突然暑くなって体調など崩されていませんか?
体調は崩れていませんが、
先日本棚が崩れて危うく圧死しそうになった檜四十郎です。
先日、その五月晴れの空の下、お客様の建前が行われました。
バイパスで掘削された崖の上の見晴らしのよい場所です。
建前の前々日に一階分の柱と桁梁のプレカットを納入しました。
スタッフ3人と大工さん4人がかりで、土台の上に番付通りに梁桁を並べます。
番付とは構造材の設計図に必要な番号で、通常縦に1、2,3…と続き、
横に、い、ろ、は…と続きます。
この縦番号と横番号の組み合わせ、例えば「いの1」や「への5」などで場所が特定できます。
(どうも地域や工務店さんなどによって上から数えるか右から数えるかは変わるようです)
しっかり並べたので、建前当日は結構なスピードで一階部分が立ち上がりました。
今回は、現場までの道が狭かったので、近隣の製材所さんの敷地をお借りして、
小さいトラックでピストン輸送しました。天気にも恵まれ建前は無事終了。
あ、ちなみに浜名湖産じゃありませんよ
最後までお読みいただきありがとうございました。