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特別天然記念物に学ぶ
先週の降雪と打って変わって
今週は春の陽気全開といった気候が続いています。
皆様、気候の変化に戸惑っていませんか? 檜四十郎です。
先日、配送で秋葉ダムを過ぎたあたりで彼(彼女?)を発見。
そうです。ニホンカモシカです。
なにやら看板に角のあたりをこすっています。
こちらはトラックに乗っているのですが近づいても全く逃げる様子なし。
ちなみに車中から撮っています。
黄色く映り込んでいるのは、弊社の結束テープです(笑)
しかし、逃げません。
むしろ「何お前?」くらいの余裕すら見えます。
これが他の動物なら、トラックが迫れば、それはもう慌てて逃げ出します。
サルも、鹿も、ハクビシンも。
しかし、コイツは微動だにしません。
特別天然記念物の余裕とやらかッ!
日本固有種とやらの余裕かッ!
ふざけるなッ!私も人から「少し天然ですね」と言われるし
髪は天然パーマだからのびると寝癖が大変だし
と負けじと対抗したのですが
まったく相手にされませんでした。
後で調べてみると。どうやら看板にこすっていたのは
「眼下腺」だったようです。
カモシカやシカには目の下あたりから強い匂いを出す眼下線があり
木などにこすりつけることで縄張りを主張するのだそうです。
某美杉ふぁーむ(主に土日に営業)もカモシカの縄張りになったようです。
さすがは天然記念物です。やる事が違う。
自分も特別天然記念物に負けない縄張りを作ろうと思います。
(導きだした結論がおかしい)
最後までお読みいただきありがとうございました。
モルダー研修
皆サマ、こんにちは!
3月に入り、暖かな日が続くようになりましたがいかがお過ごしでしょうか?
・・・と久々のブログを打ち始めていたところ、
窓の外は霙(みぞれ)まじりの雨模様。
いや、すでに雪ですね~これは。
しかも日が出て明るいという何とも不思議な天気。
先日、檜四十郎サンが工場内でキツネを見たとの事。
これは、キツネの嫁入りかしら・・・いや天気雨ではないからタヌキか?
・・・と一人悩むMOKUZOです。
さて、昨日より丸志木材工場には研修生が一人いらしております。
東京の丸清に4月より入社されるTサン。
本日は、モルダーの研修です。
モルダーとは、四面に付いた歯でカンナのように仕上ることができる機械です。
また、羽目板・床板に使用する凹凸の実加工もできます。
今削っているのは、今月末に東京にて上棟予定物件の桧柱120角です。
そして、柱1本1本に看板を摺ります。
なんとも地道な作業ではありますが、
上棟時に揃って並ぶ❝ 天竜 丸志木材 ❞の文字を
東京で多くの皆サマに見て頂ければこれ幸いです。
こちらが完成した桧柱です。
Tサンのお陰で予定よりも早く作業を終えることができました。
明日もよろしくお願いします!!笑
静岡県浜松市M様邸上棟
皆様お元気ですか? 一雨ごとに暖かくなるこのシーズン。天竜にも春が訪れています。
今朝は、微妙な下手さ加減でウグイスが鳴いていました。
若いウグイスが上手に鳴ける頃には桜も咲くかな。と期待している檜四十郎です。
さて、先週末は浜松で一軒上棟がありました。 浜松球場近くの住宅街の一角です。
この一帯は風致地区とのことで、緑も多く立派な門構えの家が立ち並んでおりました。
さて、現場に到着すると、もう屋根垂木を打っています。
建坪は50坪。周りに劣らず立派な家になりそうです。
さて、先日予告した、例の「ヨコ垂木」ですが、丁度クレーンで上げるところでした。
ヨコ垂木を設置しています。
なるほど、これでケラバの軒ができるわけですね。
なかなか頑丈そうです。
この家もどんな風になるのか。非常に楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ヨコ垂木とは??
事務所の前の梅も満開です。
いよいよ春到来!と浮かれつつも今週は先日予告した通り建前WEEkです。
浜松球場に近い現場では、基礎の上に納品した土台と大引が
その横に…??この格子は何か??
そういえば納品した中に「ヨコタルキ」なるものがありました。
垂木といえば屋根から縦に下りていくもののはず。
これは切り妻屋根の端につけてケラバ部分になるそうです。
ケラバは漢字で「螻蛄羽」と書きます。難しい字ですね。
さて、この横垂木がどのように設置されるのか
7日の建前で確認しましょう!乞うご期待
天竜の春を食べてみた
折角の日曜日は雨模様でしたが、夜半に雨は上がり、月とオリオン座が綺麗に見えてます。
自称ロマンチストの檜四十郎です。
※一部からブーイングが発生していますが、この際無視させていただきます。
先日、工場長のご実家に突如訪問し、近くの沢で蕗の薹、セリを採取、
おまけに味噌と芋がらまでいただいて
ほくほく顔で帰宅しました。
この品揃えです。酒のツマミを作る以外にどんな道があろうか(いやない)。
と、反語で結論し、有り難く春の膳となりました。
おしながき
蕗の薹の天ぷら、酢の物、豆腐に蕗味噌、椎茸の煮みそ、里芋と椎茸と蕗の薹の炊き寄せ、川セリのおひたし
煮味噌はこれでいいのか?と自問自答しながら造り、蕗味噌の出来に自画自賛し、
川セリの美味さに仰天し、とおかげさまで天竜の春を満喫しました。
しかし、これで終わりではありません。
誰か、たらの芽が自生しているところを教えてください…
と飽くなき野望を胸に秘めつつ、料理の腕を磨くつもりです。
月明かりが近所に咲いた梅を照らしていました。
春と言えば西行法師のこの歌を思い起こさせます。
>>ねがはくは花のもとにて春死なむそのきさらぎの望月の頃
いや、まだ死にませんけれどもね。桜もまだですし(笑)
さて今週は、建前WEEKです。がんばって土台大引運びますよ!
また、新築ご報告させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
木造ハウジングコーディネーター合格 おめでとうございます
「木造ハウジングコーディネーター(木造HC)」とは
「住生活基本法」の施行により、住まいには質の高さに加え、社会資産として美しい街並をつくることが、以前にも増して求められるようになりました。 しかもお客様のニーズは高度化し多様化する一方であり、的確できめ細やかなコンサルテーション も欠かせません。今や住宅産業には、営業・技術の別なく、正確な知識と高い見識を備え、 お客様サイドに立つことのできるオールラウンドな営業技術者が求められていると言ってよいでしょう。
(一社)日本木造住宅産業協会では、これからの時代にふさわしい人材を「木造ハウジングコーディネーター」とし、育成をするためのサポートを行っています。教育研修を通じて優秀な人材を輩出することにより、 良質な住宅を提供し、社会資産を充実するとともに、木造住宅産業の地位向上を図るものです。
木造HCは、企業の力となるのはもちろん、良質な住宅の提供を通じて社会資産を充実させ、ひいては木造住宅産業全体の発展に貢献する人材です。
南角副工場長おめでとうございます!日刊木材新聞asakura
未来のWOODJOBな方々
先日、弊社工場に静岡県立農林大学校の生徒さんたちが研修見学にいらっしゃいました。
>>農林大学校
農林大の林業学科といえば、我が工場のホープ、スギ丸さんの母校でもあります。
台車見学の様子は見ていませんが、スギ丸さんは先輩らしく振る舞えたのでしょうか?
あまり時間もなく駆け足で研修は終了。
彼らが将来日本の山を支えてくれることを願います。
頑張ってください。
と、綺麗にまとめて写真を貼ろうと思って、ふと気がつきました。
業務中に慌てて撮ったので、
なんとそこには、ウチの工場長と引率の先生しか写ってませんでした(泣)
えーと
若者だけでなく中年も頑張りましょう!
(無理があるオチに反省)
最後までお読みいただきありがとうございます。
amazon ナナメ読み
愛知県豊川市A様邸上棟
日本全国が大寒波に覆われております。
皆様、お風邪など召さぬようお気を付けください。
佐久間・水窪も今年初の積雪です。
こちらで初めて冬を迎える檜四十郎です。
先日、週末土日に愛知県豊川市のA様邸の上棟が行われました。
>去年の地鎮祭の様子はこちら
施主様と大工さんのこだわり物件は建坪60坪
遠景です。建坪もさることながら、敷地も広い!
当日は、朝から生憎の雨でした。
こういう時は誰かが雨男扱いされるものです。ひどい話です。今回は施主様のお父様が…という噂もありましたが、
私が到着して屋根野地をつける頃には上がりはじめました。
日頃の行いが良いのは誰でしょうかね?
さて、今回は施主様が大黒柱を選びに来社されるほど材木にはこだわられております。
>>施主様、大工さん来社の様子はこちら
桁梁はもちろん天竜杉。
材木ばかり写真に撮っていたら「木ばっかり撮るなよ」と大工さんに嗜められました(笑)
(でもまあ、建前は材木が主役ですよ)
ちなみに、おとなりの建物は、お施主様の親御様のご新居。平屋でかなりの大きさ。
近所の方々からは「道の駅?」とか「うどん屋?」など質問されているそうです。
さて順調に建前は進み、餅投げが行われました。所変われば風習も変わるようで、豊川あたりでは、四方に笹の木を用意するそうです。そういえば同市の神社では笹踊りという神事もありますね。
さあ、上棟式も終了。いよいよ本格的に家造りが始まります。どんな家になるのか楽しみです。