大野の山桜
パッと咲き、パッと散る。
散り際が見事な桜の心意気を日本人は愛でていますが、
今年の桜はあまりにも性急に散ってしまった感があります。
夜桜で一杯が一晩しかできなかったのは残念。
皆様の今年の花見はいかがでしたか?
さて、北遠の桜前線は去りましたが、それはソメイヨシノのこと。
八重桜や山桜はちょいと時期が遅れて見頃になります。
そんなわけで、水窪町の大野地区にある山桜を見てきました。 樹齢は170年!
170年前といえば、1848年。
日本は嘉永元年で江戸時代。まだペリーさんもやってきていない頃です。
ちなみに杉で170年だと尺5寸(450mm)くらいの平角が楽にとれるとか。
桜に限らず年季の入った樹木を見るのは楽しい限りです。
これから山は新緑の季節になります。
おっとその前に山菜山菜。
山桜のそばに生えていたツクシと工場の脇で採ったわらびです。
結局「花より団子」というわけです。どっとはらい。