木工事~荒床~
皆サマ、こんにちは!
日ごとに陽射しも強くなり、木陰の恋しい今日この頃
いかがお過ごしでしょうか。
さて、壁にダイライトが張られた体験ハウス。
内部を覗いてみると、杉の荒床が張られていました。
こちらは向かって右側、体験ハウスの2F部分です。
“ 荒床 ”とは、床の仕上となるフローリングや畳の下地材です。
一般的には、構造用合板が使われることが多くなっているようですが、
今回は昔ながらの杉の板を敷き詰めました。
杉の板の特徴である調湿効果が床の通気性を上げ、
床下からの湿気による腐食を防ぐ効果があります。
1Fから見上げると、桁・梁の上に根太、
その上に荒床が敷かれているのがよく分かります。
これが全て見えなくなってしまうのもなんだか残念な気がしますね。笑
今のうちにこの光景を十分堪能する事にします!!